切恋 〜涙の君に恋して〜


「長谷川さーん。」

看護婦が入ってきた。

どっちも長谷川なので、

2人とも振り返る。

「あら、ちょうどよかったわ。」

「なにがですか?」

意味がわからず

首を傾げていると、




「よぉ。

舞に、隼斗。」