切恋 〜涙の君に恋して〜


「うそー!?

本当だったんだー!

いやー、前から怪しいと思ってたんだ!

真洸、この前階段でのこと

見ちゃったしー!」

…。

「もういいよ。

真洸行くぞ。」

光くんは、真洸ちゃんの手を取って、

歩き出した。

今…。

真洸ちゃんのこと…。

"真洸"って…。

ねぇ。

今まで草壁じゃなかったの?

名前で呼んでるの私だけじゃないの?