切恋 〜涙の君に恋して〜


ホームルームが終わり、

みんな帰っていく。

教室には私と光くんしかいない。

「で、話って何?」

ドクンッ

話す内容は覚えている。

「あ、あのさ…。

光くんって真洸ちゃんと

つ、付き合ってるの?」

返事が怖い…。

なにを言われるんだろう。

もし、肯定してしまったら?

「付き合ってる。」

え…。

「あ、そ、そうだったんだー。

仲良いもんね。」

何言ってるの?

思ってないことがたんたんと出てくる。

「私が聞きたいのはそれだけだから!

じゃあね!

お幸せに!」