切恋 〜涙の君に恋して〜


「1人で抱え込まなくていい。

お前はもう1人じゃないから。

俺がいる。

俺は、どんな舞でも、

受け止める。

人殺しだろうが、

舞は舞だ。

自分を見失うな。

お前なら大丈夫。

お前は何も悪くない。」

光くんが最後に言った言葉。

私はその言葉を聞いて、

体の力が抜けた気がした。

ずっと、聞きたかった言葉。

いつも自分を責めていた。

自分のせいでお母さんが死んだ。

自分のせいで隼斗が自殺した。

自分のせいで家庭が壊れた。

自分のせいで周りを巻き込んだ。