切恋 〜涙の君に恋して〜


「な、なんで、それだけで…。」

「だって、こっちで

開けてるの男子くらいだし。」

あ、そういうことか。

高橋くんは、

茶髪の髪の毛を無造作に

流している。

だけど、あまり長くない。

「坂下の髪、綺麗だね。」

私は少し茶色がかった髪の毛。

それに、毛先を内側に巻いている。

「巻いてる?」