だから、すぐに 隼斗を殴った。 だんだんエスカレートしていき、 お皿も投げつけていたこともあった。 たぶん、隼斗自身にも 限界がきたのだろう。 もう、お母さんのことも 止められなかった。 私たちも、あんな父親がいたから、 借金だってあったし、 周りの目も痛かった。