切恋 〜涙の君に恋して〜


気づけば私は家を飛び出した。

静かに玄関の扉を閉じる。

そして、ゆっくりと振り返る。

少し先に、光くんが見えた。

月明かりに照らされて、

茶色の髪がキラキラ

光っているように見える。

「光くんっ!」

光くんのいるところまで走った。