切恋 〜涙の君に恋して〜


ちょ、ちょっと待ってよ!?

え、伝えるのそれだけ!?

「…はぁ。」

仕方ない。

部屋に戻って、

教科書でも読んでよ。



「や、やばい。

全然覚えてない…。」

はー。

もういいや。

寝よう。

別に学校になんて行かなくていいし。

もう、あんな思いしたくない。