切恋 〜涙の君に恋して〜


「??」

音のした方へ向かうと、

おばあちゃんがいた。

「おばあちゃん!!」

私の声に反応して、

おばあちゃんが顔をあげる。

「舞来てたんか。

ほれ、これお食べ。」

そう言って、差し出されたのは

とうもろこし。

「おいしそう…。」

素直に口から出た言葉だった。