切恋 〜涙の君に恋して〜


目の前から自転車に乗る男の子がきた。

この村の人かな?

だったら、

おばあちゃんの家わかるかな?

「す、すみませんっ!」

キキーッと自転車を止めて、

私の方に向く。

「あ、あのっ!

この場所ってわかりますか?」

「…。」