切恋 〜涙の君に恋して〜


まるで子供をあやすような

やり方だったけれど、

だんだんと落ち着いてきた。

「ご、ごめんなさい。」

一言謝ると、

看護婦さんは笑顔で、

「大丈夫よ。

なにかあったら、

そこのナースコール押してね」