『おはよう‼︎ひかりちゃん!』
『おそすぎーっ』

昨日みやびくんと電話してたら
遅くなっちゃって寝るの遅かったんだ。

『恋ちゃん彼氏でもできたのー?』
ぶっ‼︎‼︎
なぜわかったと言わんばかりに
吹き出す。
『ほらあー。やっぱりや!
誰なんよ〜♪ゆきくんかあ⁇
内緒はアカンよー!!』
『心理学者にでもなったら?笑』
『うるさいわ‼︎笑ほんで誰なんよ!』
『実はな…?………』
一連の流れをはなす。
まぁ・・・学校までは片道1時間かかるし。
『えーー!!!!!運命やん!
不良のドラマとかでありそうやわ』
『不良いうなし!』
ひかりちゃんにはきちんとした時期に
話すつもりだったんだけどなぁ。
2、3ヶ月しかまだ一緒に
いてないのに分かっちゃうひかりちゃん
すごすぎ。ある意味こわいよ笑
『わあああー!リア充だ』
『うるさい!』
叫ぶひかりちゃんを追いかけているうちに
学校についてしまった。
校門前には怖い先生たちが
服装点検をしている。
『おまえらー!とまれ‼︎』
『わぁっ!ごめんなさあーい』
服装を直しながら玄関へと・・・
ふぅ。危ない。放課後呼び出しされるのは
勘弁してほしいからね。
振り返ると納得した顔でこちらを見ていた。

教室に入ると
もう一人の仲良しの青ちゃんが
きた。
『おはぁぁ』
・ふわふわした系の女子。
・彼氏もち
・真面目な時がおおい。

『おはよう!』
青ちゃんは手をふりながら飽きれた顔で
『遅刻は呼び出しされるよー!』
と言って席に座った。
三人は席がすごく近い。
授業中は話してたら青ちゃんが
怒るから静かにしてるんだ♪

『はじめるぞー席につけ。』
担任が休みだから副担任があいさつを
はじめた。
ふぁぁ・・・。しかし今日は本当に
眠いよ