「じゃあこの部屋は私の?」


「うん。」


「ありがと静っ」


そんな喜ぶような部屋かな?


なんて思ってる頃の私は本当に何も千香の事を知らなかったんだ−…



「皆部屋決まったか?」


「なんとかね…」