そのとき目に止まった実の背中……にあった傷。
思わずその傷に手を伸ばした。
傷に触れた瞬間実の身体が強張った。
「あっごめん…」
私達の間に気まずい空気が流れる。
「お前ら何やってんの?」
後ろから聞こえた冷たい声。
「音緒…」
思わず私は音緒の腕にしがみつく。
思わずその傷に手を伸ばした。
傷に触れた瞬間実の身体が強張った。
「あっごめん…」
私達の間に気まずい空気が流れる。
「お前ら何やってんの?」
後ろから聞こえた冷たい声。
「音緒…」
思わず私は音緒の腕にしがみつく。



