「あ、愛斗寂しい?」 顔を真っ赤にして言った咲火。 そりゃあね。 「あたりまえ!俺、夜いらないと思う!」 だって、夜は咲火と会えないから。 すると咲火は、俺の目を見て言った。 「い、1回しか言わないから聞いててね?」 「え、うん」 咲火は深呼吸をして、俺の手を握った。 それだけでもうパニック! だって、咲火が握ってくれてるんだよ!? 嬉しすぎるでしょ〜!