咲火から寝息が聞こえたので、リビングに。 「あ、愛くん。おつかれ〜」 リビングに入ると、真火さんがお茶を出してくれた。 「真火さん、おつかれ〜じゃないですって!咲火がかわいすぎてやばかったんですからね!」 まあ、俺がそう言ったって、きっと返ってくることばは 『それ、よかったんじゃん』 ですよね…。 「まあよかったんですけど。てかもうきいてくださいよ!咲火が…」 咲火の話をしだしたら止まらない止まらない。