やっと見つけたと思ったら、大号泣の咲火。 なんで泣いてるの!? くまのストラップのことを忘れてた俺は理由がわからなかった。 泣きながら咲火が話してくれてやっと思い出した。 そして、再び探しに行こうとした咲火の手を掴み言った。 「さーほちゃん」 くまのストラップを差し出す。 それを見た途端にパーっと顔が明るくなった。 なんてかわいいんだ! 君は天使だ!