「桑葉先輩と愛斗も、ごめんなさい」 一応謝っておく。 「出られてよかったね。愛斗、咲火が来ないとか言って、ギャーギャーうるさかったんだから」 「そりゃ、咲火になんかあったら、俺死んじゃいますんで!咲火泣き目でめっちゃかわいかった〜」 な、泣き目!?あたしが!? 「ねえそんなことより、カフェについたんだから食べない?」 「だな。にしても海春、食いしん坊だな」 そう言って、桑葉先輩は優しく微笑んだ。 「いいもんね、別に!」 海春先輩も笑いながら言った。 二人の世界、入っちゃった。