「ねえ咲火、聞いてる?」










へ!?









「咲火、なんでそんなに似合うの!?こんなことになるなら赤ずきんにさせなきゃよかった…。あーでも、そしたらかわいい咲火ずきん、見れなかったし。あーくそ!とりあえず、俺から離れちゃダメ!」









マシンガントーク。









頭で理解するのに時間が…。









「う、うん」









とりあえず返事はしておいた。









「咲火、いつもかわいいのに赤ずきんになってもかわいい〜!」









「う、うるさい!」









あたし、かわいくない。









そらなのに愛斗、かっこよすぎる!