___結局、お昼休みになって先輩が来た。
「パンツ見えてるよ」
「え」
第一声がこれでビビったけど。
「うっそーん。あと少しってとこだね」
「あと少しってなんですか!」
はははって笑う先輩。
いつもと同じようだったけど、何か違うなって思った。
先輩が隣に座ると、私は体を起こしていつものように訊く。
「あんぱんないんですか、先輩」
「残念~レアだから」
またいつもの返事だ。まあ、仕方ないか。
そう納得したとき、子供みたいに無邪気な笑顔で何かを出した先輩。
「と見せかけてのあんぱん!」
「え!今日はあるんですか!」
「あります。半分こしてあげる」

