斎「…失礼しました。」


そう言って斎藤も部屋を出た。




部屋に静けさがやってきた。


土「山崎。」


山「へいへいよっと。」


土「返事はハイだ。」


山「ハイ。で、なんのようでしょう?」


土「特に用はない…読んでみただけだ」



山「そんな八歳児みたいなことせんでくださいな。」



土「俺は八歳児ではない。もういい、帰れ。」


山「ほいほい。さいなら。」


山崎は天井裏に消えていったーーー。


土「さすがは監察方。」


天井裏sid


山「海里ってあの海里よな。なんで新撰組に入ってんや?」



一回海里に会っているが、肝心の入隊のところは見逃していた山崎だった。