土方は何も言わず俺を抱きしめる。 心地がいい。 ん?おいおいおいおいおい!?なんで心地がいいんだよ!? 土方が離れたかと思うと今度は唇が暖かくなる。“口付け”世間でいうそれだろう その途端、俺から眩しいほどの光が溢れだした。なんだ!? ーーもう君は一人じゃない。仲間がいるだろう?この気持ちを声にだしてごらんよ。君ならきっとできるから。ーー 誰のか分からないその声を聞くと、光はやんだ。