「2人部屋に1人…ましてや冬。淋しいな。誰か来ないかな…」




コンコン……


「はーい!」



そこには車椅子に乗った私と同じくらいの年齢の男の子。


看護婦さんが


「今日からここには白栗レオ君がここ使うからね!」


私は頭を下げた