怪我も治って私はもう高校3年


私には新たな彼氏がいるの



「楓」


「まってよぉ」



樋口潤


潤は私のこと全て知っている上で告白してくれた












幸せにするって…






大事にするって…












どこにもいかないって…










「楓、もうそろそろで卒業だな…」

「うん…潤はなんか夢ある?」


「俺?俺は…」


「俺は?」


「楓を幸せにすること」


「私も…潤が幸せになること」




2人は一つのマフラーを2人で巻き歩いていった