さの

佐野!

「佐野‼︎」


その声で私は目が覚めた。

まだ、私は自転車に乗っていて 宮くんを
後ろから抱きしめていたけど、
辺りを見回すと、自分の家の前だった


宮くん私の家知ってたのかな?

…いや、先生に聞いたのかも