そう頭を下げると
葵のお母さんは
『千紘くん 頭をあげて?』
と優しく言った
『…14歳のまだまだ 若い千紘くんが
この選択をして 後悔しない自信がある?
この先 葵以外の子を好きになるかもしれないでしょ?』
葵のお母さんは優しく口調だったけど
きっぱりと言った
『…葵さん以外の好きな人ができるかもしれませんし、できないかもしれません
そんなのは僕には分かりませんが
今 許婚にならないと後悔すると思うんです。
例え許婚になって後悔することがあっても僕はやっぱりこの選択が間違ってなかったって思う自信があります。
それを含めて言っています。
お願いします
葵さんの許婚にしてください』

