私はその人だかり行ってみると 千紘くんがしゃがみ込んでいた。 あ、千紘くん! と思わず呼ぼうとした時に 私は気づいた 千紘くんの腕の中にはショートカットの 肌の色が白い綺麗な女の子がいたから ドクンッと心臓が痛んだ 「千紘 いつも ごめんね」 と調子が悪そうな女の子は千紘くんに言った。 すると、千紘くんはその女の子を軽々と 持ち上げて 「…気にするな 大丈夫か?翠?」 と確かに言った あの子が翠ちゃん… 千紘くんは翠ちゃんをお姫様だっこして 歩いていってしまった。