次の日の朝 私はやっぱり同じ時間に家を出た 「いってきます……」 首には寒くないように千紘くんから もらったマフラーを巻いて。 私は自転車を漕ぐと冷たい風が ヒューッと体に突き刺さるけど 首はあったかかった その暖かさでさえ私は切ない。 千紘くんに会いたくない 時間ずらせば良かったなぁ… そんなこと考えているとやはり自転車置き場についてしまい、私はいつも通り 自転車を置いた すると、近くに妙な人だかりができていた。 なんだろう…?