青パーカー君と恋がしたい



すると、急に千紘くんのお母さんの携帯が鳴った

『千紘と葵ちゃんはあそこのベンチで
仲良く待っててね? 動いちゃダメだからね?』

と言って少し離れたところに行った



2人で仲良くベンチに座ってると
急に千紘くんはベンチから降りて
どこかへ走り出してしまった

『ちーくん⁉︎
ダメなんだよ! 動いちゃ!』


私は千紘くんのお母さんが動いちゃいけないと言ったので追いかけられず
ベンチに1人で座っていた



『ちーくん どこ行っちゃったのかなぁ?



そんな独り言を言ってると
頬に温かいものが急にあたった

『わぁ⁉︎』





『葵ちゃん! どーぞ!』