そこで、千紘くんのお母さんは
『じゃあ、2人で迷路に入ってくるのは
どう⁇ ゴールできたらお菓子ももらえるって‼︎」
と目線を私たちに合わせてきて優しく私と千紘くんに聞く
『『お菓子〜⁉︎』』
すると、千紘くんのお母さんは
ニコリと笑って
『じゃあ 2人で仲良く入ってきなさいねー?
迷っちゃったら 係りの人に言うのよー
お母さん、出口で待ってるからね?』
そう言って私と千紘くんは迷路に入ることになった
しかし、私は千紘くんと途中ではぐれてしまい道にしゃがみ込んでしまった
『ちーくんっ どこーっ⁈』
そして小さかった私は1人で泣き出して
しまった
『ちーくんっ…ふぇっ…どこぉっ』

