葵はフラっと立ち上がって水を、飲もうとしたのか近くにあるコップに手を伸ばした 「葵、水はいま持ってくるから ちょっと待っといて」 「うん」 葵はベッドの端にちょこんと座っていた 近くにあったコップに水を注いでいれて 渡すと 葵はそれを 「ありがとう」と言って受け取った 俺は気づかないうちに葵の隣に 座っていた 葵は水をコクコクと飲むと 俺の顔をじっとみてから 「私ね、千紘くんには幸せになってもらいたいのー」 と言った