「なんで、こんなことしたんだよ」 と兄貴に聞く。 すると、兄貴はニヤッと笑ったあと 真顔になって 「俺が お前のために 葵ちゃんを 譲ってあげたんだろ? 感謝しろよ」 言った。 「早く、部屋に運んでやれよ」 そう言って兄貴は部屋をでてしまった 相変わらず兄貴はよくわかんない 顔合わせ会場には俺と酒に酔って ぼーっとした葵しかいない 俺は葵の膝の裏と脇に手を差し込んで 葵を持ち上げた 俗に言う お姫様だっこというやつだ。