初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜

孝介と仁美さんは恥ずかしそうにして抱き合うのをやめた、俺はこの二人をみて結婚したいと心底思った、大人になった咲子ちゃんが恋人がいなければ彼女がいいかなっと思った、ここにいる咲子ちゃんがこんなにかわいいから大人になったら、更に磨きがかかった美しい女性になっていると思った。孝介は、俺にあるメモを渡してくれた、これはたぶん咲子ちゃんの実家の住所が書いてあるんだろうと思い、そのメモを見てみると××市と書いてあった。このあたりでは見当たらない住所だ、聞いたこともない。多分どこか、違う地方だと思われるが孝介に聞いてみるとそれは△△県だと言われた。
△△県と言えばここから新幹線でも三時間以上かかるところだ、しかも××市は新幹線の駅より更にかかりそうな感じがした。とりあえず、携帯に乗換案内のサイトがあったので調べてみると四時間近くかかってしまう、しかも旅費が片道一人三万円かかってしまう、今の俺自身の貯金は0に近かったためこんな大金はなかった、俺はみんなと別れて実家に一度帰ることにした。 俺はみんなにお礼を言って解散しようと思ったら四人が封筒を渡してくれた、俺は中身を見てみると八万円ほど入っていた。