初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜

それをおれも少し眺めていたら、お巡りさんが俺を呼んだので俺はまた席に座った。お巡りさんがもってきた資料を捲り出した、俺はそれをただ眺めていたら後ろから、また新たな声が聞こえたので後ろを振り向いてみると、憲一がやってきたみたいだ、憲一の婚約者をつれて来ていた。俺はまた外に出ていった、すると憲一が「まだこの子の親がみつからないのか？」と言ったあとに「そう、こいつを覚えているか、俺の彼女改め婚約者を。」と聞かれたら俺は「覚えているよ、手塚さんだろ。」と憲一の婚約者に問いかけてみると憲一の婚約者は「さすが、覚えていたね、手塚静香だよ、元気だった。」と言われたので俺は「どちらかいえば元気かな。」と答えたら憲一が「やっぱり覚えていたんだな、お前の前の彼女の知り合いだからな。」と言ったので携帯に夢中になっていた咲子ちゃんがいつのまにかこちらにもどってきて「お兄ちゃんの前の彼女ってどんな人？」と憲一にきいたので教えようとした憲一を引き止めて俺は「昔の事はいいじゃないか。」と言ってなんとかごまかした。 そうすると交番の中からお巡りさんが「手懸かりらしきものが見つかったぞ、こっちにきてくれ」と言った。