初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜

交番についた、すると昨夜のお巡りさんが出てきた、「おっ、わざわざ連れてきてくれたんだね、こちらから行こうと思っていたんですがね。」と言いながら中に案内された。 俺と咲子ちゃんはお巡りさんが椅子を用意してくれたのでそこに座った。 そして昨夜、咲子ちゃんの調書をとるのを忘れていたらしく今からとることになった、このお巡りさんはどこか気が抜けており、頼りない感じもしたが、一応、お巡りさんだから大丈夫だろうと思った。そのお巡りさんはノートパソコンで調書を記録していた、俺は便利になったなと思ったら、咲子ちゃんが「お巡りさん、このデガイ筆箱みたいなものはなんなの?」と聞いてきたので俺は、今時の女の子がノートパソコンが知らないなんて思ってもみなかったが、俺はお巡りさんのかわりに咲子ちゃんに説明をすると「パソコンってファミコンみたいなもの?」と聞かれたのでおれは「ちょっと違うけど似たようなものだよ、こっちの方は記録したいときに使ったりするんだよ、あとネットもできるよ。」と言ったら、咲子ちゃんは「ネット?」と首をかしげながら言ったので、これも知らないのかと思ったが、説明が難しいので適当にごまかした。