初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜

咲子ちゃんは手紙に書いてある通り、星となった咲子ちゃんが、俺の事を見守っていてくれている、俺を応援してくれている、何よりも夜空を見上げると咲子ちゃんの笑顔が見えるときもある。そう思うと力が湧いてきて明日も頑張ろうと思ってしまうのだ、だから俺には必要な思い出であり、必要な存在であり、俺の人生においてなくてはならない思いでなってしまっている、虚しい風は吹いてしまうが思い出したくなってしまうことがある。俺は咲子ちゃんを愛し続ける事が、咲子ちゃんと思い出を忘れない事が、自分を強くたくましくそして誰にでも優しく接することができる人生を進ませてくれるのだと思う。だからこそ周りにも自分で言うのもなんだがみんなから前より慕われているように感じる、そして周りの人に少し優しくなれたような気もする。咲子ちゃんがいない寂しさがあるが俺の周りの人々が、その寂しさを和らいでくれているような感じがする時がある、だからこそここまでやってこれたのだと思う。 咲子ちゃんがいないが俺は一人ではないと感じるようになっていった。しかし、咲子ちゃんが傍にいても自分はみんなに支えてもらっているだろうという気持ちになっていただろう。