初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜

咲子ちゃんが俺に「お兄ちゃん、トイレに行きたくなってきた。」と言った、俺はこんなときに行きたくなるとは思わなかったので、どうしようか考えた末に店員を呼び出した、俺は店員に事情を説明すると店員は「申し訳ありません、かなりの混雑なので順番が後の方を先に通すことになりますがよろしいですか?」と聞かれたので俺は仕方ないと思い、合意して咲子ちゃんをトイレに連れていった。 トイレも少し混んでいた、咲子ちゃんが俺に「もれそうだよ、どうしよう?」と震えながら言ってきたので俺は抱っこをして猛ダッシュで駅に向かった、そして駅員に頼んで駅の中のトイレを借りることにした、幸いなことにトイレに人がいなかったので抱っこしていた咲子ちゃんを下ろしてトイレに行かせた。数分後、咲子ちゃんが出てきた、申し訳なさそうに俺に「ごめんなさい、私のせいでスパゲッティが食べれなくなっちゃったね。」と言って泣き出した、俺は咲子ちゃんの頭に手をおいて、目線を咲子ちゃんに合わせてるようにして腰を落として「気にしてないよ、ちがうもの食べようか?」と言ったら咲子ちゃんは頷いた、俺は咲子ちゃんの涙をハンカチでふいて駅員にお礼を言って外に出た。