初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜

俺は咲子ちゃんをみたら警官をじっとにらんでいた、本当にこの警官を嫌いになったようだ。警官は先ほど睨み付けていた表情ではなく咲子ちゃんに睨まれて汗をかきながら困った様子でいる、俺は咲子ちゃんに「警官はこれが仕事だから仕方がないよ、わかってくれたからもうにらまなくていいよ。」と言ったら咲子ちゃんは睨むのをやめて、俺の方を向いて笑顔で微笑みながら俺に抱きついてきた、俺は頭を撫でながら優しく抱っこした。 俺たちは交番を出て駅に向かうことにした。 駅に着こうかと思っていたときに咲子ちゃんは俺に「お兄ちゃんは私の事が好き?」と聞かれたので俺は少し照れていたが「好きだよ。」と答えたら、咲子ちゃんが「じゃあ、チューしてくれる?」と言われたので俺は動揺してしまった、いくら好きとはいえ、キスはちょっといきなり過ぎると思った、好き同士でも咲子ちゃんは小学生だし、まだ早いんじゃないかなっと思ったが好きな人にそんな事を言われたら断れない、俺は咲子ちゃんの口ではなく頬にキスをした、そして「大人になったらちゃんとしたキスをしよう、約束するよ。」と言った、自分でもかなりさむい言葉だがこうするのが一番よかったと思う。