初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜

俺は警官にすべてを離したが、警官は「君、そんな話が通るほど警察は甘くないよ、本当のことを言ったらどうなんだ?」と少し怒鳴り口調で俺に言ってきた、やはり信じてくれない、どうすればいいのかわからない、嘘をついてない。 俺が警官にいじめられているかと思ったのか、外にいた咲子ちゃんが警官に向かって「お兄ちゃんをいじめるなんて許さない、お兄ちゃんは私の彼氏よ、何にも悪いことしてないもん。」と言った、俺は嬉しかったがそれは逆効果だと思った、案の定、警官が俺を見る目を変えたように睨み付けた、ますます誘拐犯にされそうだ。 警官が俺に「君は彼女に何かしたのかな、僕は騙されないよ、このような手口で誘拐する犯人もいるからね。」と圧力をかけてきた、俺は警官に「わかりました、それならばこの女の子だけでも実家に帰してくれませんか?俺は先程も話した通り、この子を実家に送れさえすれば、それでいいですから。」と言った、もうこれが一番早くて安全な方法だと思った。すると咲子ちゃんが泣き出して、警官に「お兄ちゃんは悪くないよ、私の願い事を叶えるために頑張ってくれてるだけだよ、捕まえるなら私も一緒に捕まえて。」と言った。