初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜

目的の電車の切符売り場に着いた、目的の駅まで切符を買おうとしたら後ろから声をかけられた、「この女の子は君の子ですか？」と咲子ちゃんを指しながら俺に聞いてきた。 よくみると警官だった、俺は「いえ、親戚の子供です。」と言ったら、警官は「そうか、念のため職務質問させてもらっていいかな？」と言われて俺はこのまま職務質問を受けると咲子ちゃんが親戚ではないと言うことがばれるかもしれない、しかし逃げてしまったら、これこそ誘拐犯にされてしまう。 俺は警官に「いいですけど、時間かかりますか？」と聞いたら警官は「いやいや、少しだけだから心配することはないよ。」と言われたが俺はドキドキしてしまって緊張してきた、すると警官が「顔色が悪いな、どうしたんだい？」と言われたので俺は冷や汗だろうか、汗がどんどん出てきた、少し足が震えてきた。 警官が「怪しいな、ちょっと交番まで来てもらおうか？」と言われたので、俺は逃げるしかないと思ったが咲子ちゃんをおいていくわけにも行かず、このまま交番まで行くしかなかった、咲子ちゃんのことをどうやって説明をすればいいのかわからない、怪しまずに納得のいく理由を考えなければならない。