初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜

俺はここは店員に頼むべきか、咲子ちゃんをなだめるべきか、どちらを選択すればよいか、まだ迷っていた、周りの人がこちらを見ているような気がする、早く決めないといけない、すると店員が「ショートケーキはありませんが、パフェならありますがそれでどうですか？」と聞いてきたので咲子ちゃんは「仕方がないですね、それでいいです。」と言って落ち込んでいた、そして俺はコーヒーを頼んだ、そのとき店員が俺をにらんだような気がした、俺は自分が対処できなかったのが悪いと思っていたので反省をした、俺は親ではないがわがままを言い過ぎたら、叱らないといけないと思った、それが咲子ちゃんのためであるが、俺はかわいい咲子ちゃんをできれば叱りたくない、嫌われたくないからだ。
しばらくするとコーヒーとパフェが来た、パフェもなかなか美味しそうだ、ショートケーキよりいいものを頼んだような気がするくらい豪華に見えた。
咲子ちゃんも「ショートケーキよりよかったかもしれない。」と言ってスプーンを持って一口食べた、するとスプーンをおいて「サクランボがないからいらない。」と言って、またわがままを言った、どうやらデザートにはうるさいみたいだ。