初恋の女の子〜あの子にあえたなら〜

お腹がいっぱいになって店を出た、俺が食べても苦しいくらいお腹が膨れているぐらいだから咲子ちゃんもかなり苦しいだろうと思ったら、咲子ちゃんが俺に「もし時間があるならデザートを食べたいな。」と言い出した、本当は急がなくてはいけないが咲子ちゃんと一緒にデザートを食べながらゆっくりするのも悪くないと思ったので、喫茶店にいくことにした、たしか二年前にこの喫茶店のケーキとコーヒーが美味しかったのを覚えている、二年前とは変わってない様子だったので、きっと咲子ちゃんも満足してくれるだろうと思ってお店にはいった。
すると、まあまあ人が埋まってはいるが席は空いていたのでとりあえず席に座った、周りを見ると親子連れも何組かいたのでケーキとかが、きっと美味しいから来てるんだと思ったので俺の味を確かめるセンスがなかなかなものだと自分を自分で感心していた。
咲子ちゃんが店員に「ショートケーキありますか?」と聞くと店員は「あいにく、さきほど、売り切れたところでございます、申し訳ございません。」と言ったので咲子ちゃんは顔をふくれながら「どうしてもショートケーキがほしい。」と言い出した、俺はどうするか、迷っていた。