俺は、オムライスを食べながら咲子ちゃんの食べる姿を見ていたら、ハンバーグが大きすぎて食べれないらしくナイフとフォークをうまく使えてなかったので食べやすいサイズに切ってあげたら素直に「ありがとう、気がきくね、お兄ちゃんは。」と言われた、俺はてっきり『できるもん。』と言われるかと思った、少しだけ咲子ちゃんのことがわからないなっと思った。 食べている途中に咲子ちゃんが「お兄ちゃんの方のオムライスを食べたい。」と言われたので、俺のオムライスを渡して咲子ちゃんは一口食べたら「私の方が美味しいかもしれないからお兄ちゃんも私の方を食べて。」と言われたので、食べてみたらどちらもあまり変わらない感じがしたがクリームソースのオムライスがもう少し食べたかったので「咲子ちゃんの方が美味しいね。」と言ったら、咲子ちゃんは「だったら交換してあげる、ハンバーグは半分ずつね。」と言われたので俺は仕方がなく取り替えることにした、咲子ちゃんは親切でやってくれたけど、クリームソースのオムライスが食べたかったので少しだけブルーになってしまった。 途中で交換したとはいえ、咲子ちゃんは完食してしまった、おれは改めて感心した。
