青い絆


「あんたが長袖なのはだいたい察しがつくよ」

だろうね。考えは一つしかない

「彩人、少し昔話をしようか」

「は?何急に?」

「いいから黙って聞いてて」

そう言うと彩人は本当に黙って聞く体制に入っていた

「昔、ある家に元気な女の子が生まれました」

そう、あれはあたしが生まれた時から始まっていた







ある家に元気な女の子が生まれた

その女の子は感情が高ぶり泣き始めると微かに瞳が青くなっていた

両親は何かの病気かと思い医者に診てもらったが、結果は異常なし

その事に両親は不満と不安を抱いていた

だか、両親とっては大事な娘

どんな病気だろうと、見捨てずに育てると誓った

女の子は1歳になり、瞳の色も変わる事は少なくなった

そんな女の子に新しい家族が出来た

弟が生まれたのだ