青い絆


「彩斗頭良かったんだ」

「蓮ちゃん。俺の事馬鹿だと思ってたの?」

や、ヤバい!自分で地雷を踏んでしまった!
彩斗の背後に死神が見えるのはあたしだけだろうか?

「み、南と湊はどうだったの?」

(あ、逃げた)

二人に話をふると二人同時に顔を反らした

「ま、聞かなくとも結果を見れば分かるけどね」

そう言って結果を見ると

「南あたしより頭良いんじゃなかったっけ?」

南は二学年で130人中128位、湊は140人中120位

「南より頭悪い人がいたんだね?」

「てか、南が最下位じゃないの初めてじゃねぇの?」

「てめぇ!彩斗余計な事言ってんじゃねぇよ!」

「まじか!?あんたそんなに馬鹿なの?!」

「うるせぇ!湊だって順位低いじゃねぇか!」

「南よりは高いけどね?」

「れ、蓮!俺前回より順位上がった!」

「すごいね。けどせめて100位以内には入ろうね?」

「うっ!」

「て、ことは二人とも補習だね?」

この学校では100位以内に入らないと補習になるらしい

「二人とも、あたしが教えるんだから補習は一発合格してもらうからね?」

この時蓮の笑顔が黒かったのは言うまでもない