「後悔しても知らないよ?」
「はんっ!俺の方が点数良いに決まってんだろ!」
ま、いっか。一度見せつければあたしの方が頭が良いって分かるでしょ
次の日
「何でだよ!陽介!」
扉を開けた瞬間南の叫び声が聞こえた。
「嫌だよ。蓮ちゃんと勝負してるんでしょ?
それに南は頭が良いらしいから、教えなくても大丈夫でしょ?」
そういうこと。
要するに、あたしがいない間に陽介に頼み混んで教えてもらおうとした訳だ
でも、何で昨日いなかった陽介が知ってるんだろ?
「つーか!何で昨日いなかった陽介が知ってんだよ!?」
「彩人がメールで教えてくれたから」
「彩人!てめぇー!」
「だってーこんな楽しそうな事陽介に知らせないでどうするよー」
「何が楽しそうな事だよ!俺は夏休みが掛かってんだぞ!」
「補習クリアすれば大丈夫でしょー」
「補習も嫌なんだよ!」
なんとも我が儘な奴だ。てか、昨日あたしより頭良いとか言ってなかった?
「南、今のうちに補習の勉強しときな」
「ぬぉ!おめぇいつからいた!?」
「失礼な奴だな!南が陽介に頼み混んでる時からいましたけど!」

