青い絆


「学校はやっぱり佐伯?」

「うん」

「これで犯人を捕まえられる」

「けど、どうやってその人捕まえるの?」

「学校で待ち伏せするしかないよね。どうする秋?」

陽介が秋に話を振るからそちらに顔を向ける

あのー、起きてます?

そう思うくらい、目を閉じて俯いている

そして、ふと顔をあげた

「あ、起きてた」

つい声に出してしまう。

「学校で待ち伏せする。陽介、蓮、南に頼む。他のやつらは、車の中で待機。攻撃してきたら出る」

「了解」

あたしも待ち伏せするのか。初めての仕事なのに、あたしにさせていいのだろうか?

「秋、あたしに待ち伏せさせていいの?あたし初めてだし」

「お前は言霊があるだろ。それを使うかもしれないから頼んだ。あと、早めに経験させときたかったんだ」

「ふーん」

秋って考えてなさそうで、考えてるよね?

「お前今失礼な事考えてたろ?」

「まさか」

嘘です。考えてました