「もしかして海翔も知ってたの?」
「もちろん」
もちろんじゃないよね?なんで言わなかったのこの二人
「ケホッケホッ。言ったらお前また一人になるだろ?」
「別にあたしは知ったところで何も変わらないよ。変わらない。今は二人がいるしね!」
「蓮ちゃんが…蓮ちゃんが素直になってる!可愛いっ!」
「いちいち抱きついてこなくていいから」
あたしはいきなり飛んできた昴を横にずれて抱きつかれるのを回避した
「で、治癒力があるらしいんだけど、どうやって使うの?」
「じゃあ、ためしにやってみるか」
すると海翔は昴の机に向かい、引き出しを開けるとカッターを取り出した
おいおい、なにするきだ?
あたしがじっと見ていると海翔はカッターで自分の腕を切った
「おいー!!なにしてんの?!マジでなにしてんの?!」
「蓮青い目にして」
あたしの心配は無視ですか?
よく分からないまま目を瞑り青い目にする
「うし。じゃあ俺を抱きしめて」
訳の分からないまま海翔を抱きしめる
するとあたしたちを青い光が包みこんだ

