青い絆


「ん~、よく寝た!」

気持ちよかった!ふわふわした布団で寝れて。

ん?ふわふわした布団?

ちょっと待て!あたし確かベンチで寝てたよね?何で布団で寝てんの!?

「あ、起きた?」

色々考えを巡らせていると知らない人に話かけられた。

「あのー、ここどこですか?あとあなた誰ですか?」

「急にごめんね。ここは今は使われてない校舎の校長室だよ。あと俺の名前は篠原陽介。ちなみに3年」

「あたしは「知ってるよ」へ?」

「とりあえずその事は後で。ちょっとついて来てもらえる?」

「分かりました…」

自己紹介もさせてもらえずに、隣の部屋に連れて行かれた。

「みんな起きたよ」

「……」

「やっとかよ。どんだけ寝ればいいんだ」

そんなに寝てたのかあたし

「そこまで寝てないから大丈夫だよ」

篠原先輩が優しい笑顔で言ってきた

エ、エスパー!この人エスパーなのか!?

「エスパーではないかな?」

また読まれた!

「顔に出てるよ」

なぬ!あたしとした事が…!