「ごめんね急に呼び出して」 「いいよ」 「私の…私の気持ちを聞いてほしい」 良太くんはなにも言わずに頷いた。 「私、良太くんが好き。 会うたびにもっと知りたいって思って 会うたびに好きになっていった 良太くんの優しいところ 良太くんがサッカーしてるところ 良太くんの全部が好きなの。 私、良太くんに出会って色んな気持ちを知った 何回も悲しくなって良太くんのこと好きでいるのやめようとも思った。 でもやめられなかった。 私と付き合ってください」